Cord Project Association
ALL 2024.04.01

【山形県】学校部活動(運動部)の地域移行に係る実証事業の実施

令和5年11月〜令和6年3月にてスポーツ庁委託事業である「学校部活動(運動部)の地域移行に係る実証事業」を山形県の中山町立中山中学校にて実施しました。

参加生徒の中には男子バスケットボール部・サッカー部・卓球部といった学校の部活動に所属している生徒や外部のクラブチームに所属しテニス・水泳を習っている生徒、また部活動やクラブチームに所属していない生徒も参加し、合同でクロストレーニングを行いました。

クロストレーニングとは、普段行っている専門種目(部活動やクラブチーム)とは違った運動を積極的に取り入れることで、筋肉や骨格を丈夫に成長させる手助けになる効果や、専門種目だけでは偏ってしまいがちな身体のバランスを整えるトレーニングです。
クロストレーニングを行うと、結果的に専門種目の力を伸ばすことができるので、生徒はそれぞれ真剣にトレーニングを行っていました。

CORD PROJECTは部活動改革を進めていく上で問題視されている「指導者のレベル、指導者の数」等の問題を解決するためクロストレーニングを推奨しております。
休日の新しい部活動のあり方として、クロストレーニングを導入することにより、指導者に関する様々な問題を解決でき、特に少子高齢化が進んでしまっている地方の自治体、学校においてはかなり有力な手段になりうると考えています。

CORD PROJECTでは、今後も部活動の地域移行をより良いものにする為に取り組んでまいります。

 

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